今回は、これまで30カ国以上旅してきた私が、オススメする海外でのタクシーの乗り方についてご紹介します。
※3分で読める記事です
海外のタクシーの乗り方
・乗る位置は必ず助手席
・英語、現地語をつかってコミュニケーション(英語学習)
・うっかり寝ない
・こちらからチップを渡す(気持ち程度)
最近 UberやGRABのアプリ普及が各国で盛んですが、アプリを利用してタクシーに乗る際でもこれら4つのポイントは心掛けておきたいところ。
まず、助手席に座った方がいい理由 について解説します。
海外のタクシーで助手席に座った方がいい理由
これは簡単ですが、助手席のグローブボックスに銃やナイフを隠し持ったドライバーが多い からです。
助手席に座ると、膝が邪魔になるので、ドライバーも助手席のグローブボックスをあけることが安易でなくなります。
昔友達の韓国人が、マニラ空港からホテルに向かう際、空港の周りの同じルートを何周もするのでクレームをつけたところ、ドライバーが助手席からナイフをみせつけ、身ぐるみ剥がされた話を聞きました。
次に多いのが、助手席のエアコン吹き出し口に睡眠作用の効果のある液、粉を後部座席にいくようにエアコンをコントロールさせ、客を眠らせることです。
眠ったら、もうあとはやりたい放題です。もし客が助手席に座ってたら、ドライバーもそんなことできないですもんね。自分も寝ちゃうので。
ですので、一人で海外のタクシーに乗る際は、必ず助手席をゲットするようにしましょう。
尚、ドライバーの多くが助手席に色々ものを置いて座らせないようにしてますが、そんなものどかさせて自分の安全を確保しましょう。(座らせないようにしてるのか本当のところわかりませんが、これくらいの警戒は海外では必要だと思います)
あと、料金でもめた際など、助手席だとすぐ外に逃げやすいです。
(後部座席だとロックをかけられて出られないなんてこともよくあります)
英語、現地語をつかってコミュニケーション(+英語の練習)
これほどまでにコスパのいい英語学習方法って他にあるのでしょうか?
海外のドライバーさんは気さくな方、喋りたがりな方が多いと感じますが、客が日本人だと気づいたら、あまり話かけてこなくなります。(おそらく 日本人=日本語しか喋れない と定着している為)
ここは、積極的に英語でコミュニケーションをはかりましょう。話が盛り上がるとドライバーの方からタクシー代を安くしてくれることもよくあります。
さらに、現地語を使ってあげると、よりフレンドリーになって良い効果がありますし、ボッタクられる心配もありません。
また、ドライバーさんにもよりますが、200回以上海外に行った私の経験上、8割以上のタクシードライバーは気さくでおもしろい方ばかりです。
うっかり寝ない
海外、特に発展途上国の都市部など渋滞が日常のように発生、フィリピンの場合、中心部のマカティからケソンシティまで10キロ弱ばかりの距離でも、渋滞にひっかかってしまうと4時間以上かかってしまうことがよくあります。せっかく海外旅行にきてるのに、1日の半分以上がタクシーの中ってこともあるあるな話ですよね。
ここで、間違っても寝ないように心がけましょう。寝てしまうと、メータータクシーの場合メーターをいぢられる危険があります。貴重品にも警戒が必要です。
チップを渡す(気持ち程度)
チップってねだられて渡すより、こちらから前もって渡した方が、案外安くいけますよ。渡さなくてもいいのですが、私の場合英語レッスン代として気持ちばかりのチップを毎回自ら渡してます。渡さなくてもいいんですけど、こちらから渡す方が気分いいです。
以上、簡単ですが、海外のタクシーに乗った際注意すべきことをまとめました。
それではみなさん、タクシードライバーさんとは積極的にコミュニケーションをとり、快適な海外旅行をお楽しみください。
Regards,
hiro