なぜかメキシコのカンクンに一人旅に行くのに思い立った理由と、感想についてまとめました。
2017年当時、私はアメリカにて駐在員として会社員をしてました。
北米駐在の場合、カンクン旅行のパッケージプランが大人気(特に東海岸)
会社のメールボックスに旅行会社からのメールが月一回定期的に人事部経由で届き、旅行会社のいち推しがカンクンなのでした。
要するに、会社がカンクンを推していたのです。
会社が推すんなら、「もう行くしかねぇな」って。
同僚に聞けば、一回はカンクンへ行った事があり、「オールインクルーシブ」が素晴らしかった、と口を揃えて言います。
アメリカ駐在中にしかできない体験を可能な限りしてきたい。
私にとって、はじめからカンクン行きは決まっていたかのようなものでした。
オールインクルーシブとは?
旅行代金にホテル滞在中の全ての費用がすでに含まれているホテルプラン。
ホテル施設内の食事やドリンク、プールやリラクゼーションの料金、アクティビティの料金がほぼ含まれているホテルプラン。
カンクンやモルディブなどの海外のビーチリゾートホテルでよく利用されるプラン。
安いホテルで100ドル前後からあり。ですが、値段相応の内容となるので、最低200〜300ドル/泊は予算としてあったほうがよさそうです。
※私は旅にお金をかけない主義なので、経験談でなくすみません
旅費について
ビジネスの出張で週一回は飛行機を使っていた関係で当時30万マイルほどたまっており、カンクン⇄ローリー間往復35,000マイルと格安で行けたので、会社の恩恵で無料でカンクンへ行ってきました。
※一人旅目線で書いた記事ですので、カンクンへご旅行される方の大半はご家族帯同かと思いますが、リゾート地に一人旅も楽しいといったコンセプトで書いていますので、ご参考にしてください。
ホステル選び
- 一人旅となるので、オールインクルーシブは経験してみたいけど、一人じゃ嫌。
- カンクン一回目なので、カンクンがどういうところなのか体験してみたい。
- リゾートだけでなく、メキシコを感じられるところ(建築物、自然、遺跡)に行ってみたい。
上記の項目すべてを満たせた唯一のホステルがこちら
Senor Frogs(セニョール・フロッグス)
- 16ドル/泊で宿泊可能
- 抜群に良いロケーション(リゾートエリア入口あたり)
- フレンドリーなスタッフ
- 防音されており、静かに寝れる
- 朝食が抜群にうまい
- 客が若いイケメン美女ばかりで友達になれそう
私のこれまでの人生で、正直ここ以上に優れたホステルに出会ったことがありません。
カンクンへ一人旅をご検討されている方、騙されたと思ってぜひ1度宿泊してみてください。
連絡いただければ私もご同行します(ご予定があえば)
一人旅1日目:ラ・イスラ・ショッピング・ビレッジへ街ぶら
カンクンで一番有名なショッピングモールといえばココ。
ここに来ればなんでもあります。
(メキシコといってもリゾート地価格なので、なんでも高いアメリカより更に高い)
ここでカンクンのツアーを斡旋している現地のディエゴと知り合いました。
ディエゴは年齢も近く、英語も堪能でコミュニケーションが簡単にとれたので、ディエゴおすすめの遺跡ツアーに参加することに決めました。(というよりメキシコ英語しゃべれない人多すぎ)
なかよくなったディエゴと可愛い妹たち
D&B TRAVELSさんのラ・イスラ・ショッピング・ヴィレッジのオススメ動画
チチェン・イッツァ遺跡+セノーテツアー
ディエゴの紹介で、50ドル昼食付きで行けました(通常100ドル前後)
チチェン・イッツァは世界遺産に登録されている遺跡で、圧巻でした。
勧められてもテキーラを飲みすぎない
帰りのバスの道中テキーラ祭りと化しており、楽しかったのですが、メキシコ人のおじさんにホテルに誘われました。
※自身の経験上男性に誘われることはあるあるですので、細かくは書きません
自分の身は自分で守る、1人旅の鉄則。
下手したら身ぐるみ剥がされます。
セノーテ(すみません、ただの水溜りにしかみえなかった。セノーテはあたりはずれがあるみたいです。私の場合は大ハズレ)
めちゃめちゃ高くて怖かった、特に降りる時(2枚目)
綱が真ん中に1本しかなくて、綱なしで降りた(簡単に転げ落ちます)
ククルカン・プラザ
2日目はディエゴと一緒にククルカン・プラザへショッピング。
正直、驚きました。
アメリカ顔負けのゴージャスなショッピングモールで、ハイブランドが勢ぞろい。
メキシコの金持ちと旅行者が来るところなので、1泊16ドルの私の来る場所ではないと一瞬で悟りましたが、いい体験ができました。
ディエゴも高そうな美容室で散髪してました。
イスラム・ヘーレスへ
ディエゴの彼女がイスラム・ヘーレスに住んでいるっていうので、一緒に行ってきました。
イスラム・ヘーレスへのアクセス
プエルト・ファレス港からフェリーで20分
のんびりした、とてもいい場所でした。
水平線の眺めが最高に綺麗でした。
ディエゴは彼女と会ってましたので、1人旅を満喫できました。
美容室に行ってたのはこのため。彼女に会いに行く前に散髪って外国の男の子ってかわいいですよね。
ココボンゴへ
ディエゴの家に向かい、マリアって20歳の女の子を紹介してもらいました。
マリアは日本のアニメが大好きで、英語が話せなかったのですが、なんとなくで言葉が通じ、一瞬で仲良くなりました。
「神様はじめました」を知ってたマリア、驚きました。
巴衛さまのおかげで仲良くなれました笑
ココボンゴはカンクンで一番有名なナイトクラブで、毎晩ショーが開催されており、一見の価値あり。
ココボンゴが紹介されているNAO-TABI CHANNEL 直旅さんの動画リンクはこちら
料金ですが、地元の人間と旅行客では全く別の価格になります。
旅行者の場合70〜80ドル/人くらいしたと思いますが、ディエゴの紹介で3人で60ドルで入れました。
まとめ
「リゾート地カンクンに1人旅なんて馬鹿じゃないか」
と思いましたが、かなり楽しめました。
カンクンはリゾートエリアと観光エリアが完全に分かれていて、リゾートエリアから一歩踏み出せば、良くも悪くもメキシコを感じられる場所でした。
一般の旅行者はまず行かないような場所にも簡単に行けますが、英語通じなくなりますので注意
その後1人で4回もカンクンに行ったくらい、カンクンにどハマりしました。
アメリカ駐在中、私にとって唯一東南アジアを感じられる場所、それがカンクン(メキシコ)でした。
1人旅でカンクン旅行を検討されておられる方、少しでもご参考になれば幸いです。