持ち家派、賃貸派論争。
どちらが最適解なのか、双方のメリット、デメリットを比較し検証しました。
持ち家のメリット
- 自分の理想通りの家にカスタムが可能(内装や間取り、設備などが好きに決められる)
- 住宅ローンを完済すれば、自分の資産になる
- 高齢になった時安心して住める
賃貸のメリット
- 好きな時に好きな場所に引っ越しができる(色々な場所に住める)
- 収入の変化に合わせて住居費の変更が可能
- 維持費がかからない
ざっと上記あげられます。
それでは、デメリットはどうでしょうか?
持ち家のデメリット
- 簡単に引越せない(近所にトラブルメーカーが住んでたらゲームオーバー)
- 退職までにローンを完済すれば住居費の負担が軽くなる
- メンテナンス費用の負担
- 固定資産税、都市計画税などの負担
- マンションの場合修繕積立金、管理費、駐車場代の支払いが死ぬまで一生続く
賃貸のデメリット
- 高齢になった時契約更新できないことがある
- 更新料の支払いが必要
- 内装や間取り、設備など自分で決められない
- 一生家賃の支払いが続く
持ち家のほうが向いている人
- 老後の心配をする人(奥様目線の場合、夫に万が一のことがあったら、住宅ローンの支払いが団体信用生命保険で全額カバーされるので、安心して暮らせる)
- 資産をもちたい人(家や土地が資産となり、売却も可能)
- 広い部屋に住みたい人(賃貸には少ない4LDK以上の部屋数にも住める)
- 貯蓄が十分な人
- ずっとシングルな可能性がある人
- 将来がんになる可能性のある人(団体信用生命保険で全額カバーされる)
賃貸の方が向いている人
- 常に最新の物件に住みたい人(新築で購入しても10年もすれば古くなってしまう)
- 転勤が多いなど住む場所が確定してない人
- 収入が安定してない人
- 近所付き合いが面倒な人(近所にトラブルメーカーがいても嫌なら引っ越せばOK)
- 大きな借金を背負いたくない人
- 固定資産税を払いたくない人
まとめ
多くの企業が定年60歳に設定しており、再雇用制度を活用して65歳まで働いたとしても、
収入は大きく減少するので、賃貸を選んだ人は、退職後も家賃を支払い続けることが可能かどうか、持ち家の人は、定年までにローンを完成させられるかどうか、
結局はライフプラン次第なんじゃないかなと個人的には思います。
40年以上住むなら買った方が生涯コストは節約できる可能性は高くなりますが、人によって状況は様々。
ライフステージの岐路にたった時、100万とある情報の中から、あなたが選択する情報によって、
状況に合わせ変化させていった方が良さそうです。
最後に
ちなみに私は現在賃貸で、定年の歳に日本で住む場合はNISAとIDECOの積立をおろして家を購入、海外に住む場合は状況に合わせ賃貸かなと考えています。
ですが、海外に出る場合はNISAやIDECOの恩恵は受けられなくなるので、選択肢も変わってきます。
お家のメンテナンスは大変そうなので、仮に60で購入すれば20〜30年は綺麗なお家に住めるだろうと思っていますが、
海外で賃貸もしくは日本でホテル暮らしなんかでも十分暮らしてそうです。
Regards,
hiro